勝手に感想

映画・ドラマ・アニメetcー感想をつれづれー

ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!? 1996

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あらすじ

ドラミの卒業式を間近に控えたある日、ドラえもんが母校であるロボット学校を訪問していたところ、突如として校内のロボットやコンピューターが暴走し、生徒たちを捕まえたり吸い込んでしまった。二人もその騒動に巻き込まれ、ドラミの目の前でドラえもんと校長も行方不明となる。
ドラミはドラえもんが残した親友テレカでザ・ドラえもんズを呼び出した。すると、いち早く現れたのはドラ・ザ・キッドだった。(Wiki引用)

われら、ドラえもんズ!

古いロボット達の描かれ方に恐怖。影の入れ方が怖いよ。

「王ドラと工具の鉄人」、「ドラメッド3世とパイプオルガンロボット」の闘いがめっちゃ好きです。
王ドラのカンフーアクションは軽やかだし、ドラメッド3世がでっかくなって殴るシーンの迫力が凄い。

やっぱ、ドラえもんズ面白いな!
スタッフが変わって作られなくなった?らしいけど。もったいない。

 

電子戦隊デンジマン(劇場版)1980

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あらすじ

はるみのママ恵子が謎の電話で呼び出され、ヘドラー将軍に誘拐されてしまった。
実は三千年前、地球にやってきたデンジ姫が地球の平和を守るために、その子孫に七色の光を放つ虹の石を授けたのだった。それはデンジマンたちの力を合わせても及ばないほどの力を持つもので、はるみのお守りの中にあった。ヘドラーは、この虹の石を使ってデンジマンたちを一挙に消し去ろうと目論んでいたのだ。危うしデンジマン!(ファミリー劇場)

ああ、電子戦隊デンジマン

「Dがエコって読めるよね。」って言われてから、エコにしか見えない。
しかもそれがすごく有名って、そりゃそうだ(笑)

しかし、アイシー役のワンちゃんが途中で病死してしまったなんて、、、。
この映画のアイシーは変わってない気がするけど、どうなんだろうか?

デンジピンクの小泉あきらが綺麗ですね。
ピンクのコスプレ回?みたいなのがあった気がする。また、みたいなー。
そしてレッドの結城真一は歳の割に渋すぎというか、老けすぎというか、、、。

デンジマンのEDすげー好き。
「どうする、どうする、君ならどうする?」いいねぇ。

 

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス 2015

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あらすじ

ムーミン一家は、ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやってきました。
わくわくしていた気分もつかの間、フローレンとムーミンパパはすっかり貴族の豪華で贅沢な暮らしの虜になってしまいます。そんなふたりに腹を立てたムーミンムーミンママは、ホテルから飛び出してしまいます、、、、!
果たしてムーミン谷にみんなで戻れるのでしょうか?(Amazon内容紹介)

ド・ムーミン一家のバカンス

ムーミン達の声優が「楽しいムーミン一家」とあんまり変わってないのが嬉しい。
変わっているキャラクターもいるかもだけど、主要キャラは変わってないと思う。

ムーミン達はいつも通り勝手に振る舞っていただけなのに、周りが勝手に勘違いしていったのか。
モンガガ侯爵はボヘミアンに憧れるけどなりたくないって、、、気持ちはわかるけど、お金持ちの傲慢さがすごい。
金持ちの傲慢さはキャラクターみんなそうだけど。

フローレンの水着姿の場面笑ったけど、
それこそが、ムーミンとの価値観の違いだったりして。(9/2再視聴修正)

 

バットマン 1989

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あらすじ

悪がはびこるゴッサム・シティーで、次々と悪者を退治するヒーロー、バットマン
その正体を突き止めようと、報道カメラマンのビッキーは、記者ノックスを引き連れ取材を開始する。一方バットマンは化学工場を襲った悪者ジャックと対決し、ジャックは廃液の毒の中に落ち死亡、、、したかに思われたが、ジョーカーとして蘇る!
真っ白な顔に不気味な笑みがはりついたジョーカーは、バットマンの復讐に燃えるのだった。(バットマン&リターンズBlu-ray

月夜に悪魔と踊りを?

オープニングがカッコいい!

ほどよくコミカルで、ダークなんだけどアニメチック。
ティム・バートンのゴシックな世界観が、バットマンにあってると思う。

さすが売上があって、アニメイテッドが作られただけはある。
アニメイテッドも好きだし。

しかし、ジャック・ニコルソンの貫禄たるや、、、すごい。
「眼鏡の相手を殴るか?」は迷言で名言(笑)
ってか、ジャック・ニコルソンが一番最初に名前でてくるんだ、気づかなかった。

 

ビルマの竪琴(1956&1985)

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 あらすじ

1945年。太平洋戦争末期のビルマからタイへ逃れようとする井上小隊長率いる部隊は、国境近くで終戦を知り、隊員はみな武器を捨てて投稿するが、水島上等兵だけが隊を離れ消息を絶つ。ある日、隊員はオウムを肩にのせた水島に似たビルマ僧とすれちがう。(日本映画専門チャンネル1985年版)

 ビルマのルビーだ、死んだ人の魂に違いない。

映像は旧版の方が好きなんですが、全体的にはリメイク版の方が好きです。
ルビーを抱きしめる中井貴一と、水島のいる大仏を見つめる石坂浩二の演技が絶妙なんだよなぁ。

「一体この世には、何故このような悲惨なことがあるのだろうか?」
「不可解な苦悩があるのだろうか?」

高僧の、「何故にということは、しょせん人間には、いかに考えても分からないことなのだ。」という教えは、納得だけど切なくなるよ。

しかし、水島が正式なビルマの僧になっていてよかった。
袈裟を盗んで騙してたのは気掛かりだったんだ。

「水島の家の人が、あの手紙を読んでどうするだろう?」
これには、ヒヤッとさせられる。確かに、水島の家族の気持ちを考えてなかった。

水島は傷ついて、自責に囚われてしまったのか?
ひとりで抱え込むことなんて、なかったのに。悲しい。

 

月世界旅行「カラー復元版」1902

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あらすじ

天文学者6人が月世界への旅行を企て、巨大な砲弾に乗って飛び出した。ロケットは見事に月の目玉に命中。
そこは、見たこともない景色が広がる奇妙奇天烈な世界だった。そこで宇宙人の襲撃を受けた彼らは、月の王のもとへ、、、。(イマジカBS)

さあ、冒険だ!

ポンキッキーズのエンディングで流れてましたね。
あれは白黒だったけど、懐かしいなぁ。みてました。

月の住人は特撮の怪物のようで面白い。
活弁付きでもいいけど、ない方が想像で憶測できるので楽しいかも。

しかし、監督本人にフィルム燃やされたって、、、悲劇的な映画だな。
いや、本当カラー版が見つかってよかった。

100年以上の年月を経て、こうやって見ることができたなんて
デジタル技術&復元に携わった方、様様だよ。

 

八月の鯨 1987

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あらすじ

サラとリビーの老姉妹は、夏が訪れるたびに小さな島にあるサラの別荘にやって来る。彼女たちは、8月になると近くの入江に来る鯨を見ることが、幼少期からの楽しみだった。しかしリビーは今、病で目が不自由になっている。性格もわがままになり、言葉にはとげを持つようになっていたが、リビー本人は何よりもサラが去ってひとりぼっちになることを恐れていた。
やがてリビーは、自分の思いをサラに届けようと、その方法を考えだす。(イマジカBS)

穏やかで、美しい映画

映像が本当に美しいです。
陽光の暖かさ、潮の香りが感じられるような気がしてくる。
老姉妹が佇んでいるだけなのに、光を使った絵画みたいだった。

物語は、大きな出来事は起こらないのですが(家を売る、売らないぐらい?)
なんか、その穏やかな日常とか、過去の思い出とか
不思議と泣きたくなる映画。
私は好きだなぁ。

しかし、妹役のリリアン・ギッシュ若すぎ!
姉役のベティ・デイヴィスよりも、10歳以上も年上には、見えなかった。