世界殺人公社 1969
あらすじ
時は20世紀初頭のロンドン。女性記者のウィンターは、ある合言葉が新聞の広告欄に載ると人が死ぬという事実を発見し、これが殺人依頼広告であると気づく。彼女は自ら合言葉を使って同様の広告を出し、殺し屋の方から接触してくるのを待つ。やがて接触してきた相手は、個人ではなく立派な大企業であった。
その代表ドラゴミロフと面談した彼女は、「貴社に、貴方を殺してほしい」と吹っかけてみると、、、なんとドラゴミロフは快諾する。(ザ・シネマ)
”メソポタミア”殺しを依頼する暗号
ドタバタコメディ、これも軽快に人が死んでいく。
しかし、爆弾ばっかり使いすぎだ(笑)
最初の方にでてくる、主人公とヒロインの列車での会話と、
最後の、爆弾が落とされるのを阻止しようとする主人公と敵の会話が
ついになってるっぽいのが面白いな。
「革命も、戦争も同じ人殺し」だって言っていた主人公が、
戦争を止めるため敵に「戦争でアンタの家族だって死ぬ」っていうシーン。
オリヴァー・リードが濃ゆくて、いい。