髪結いの亭主 1990
あらすじ
子供の頃、理髪店で至福の時を過ごして以来、女性理容師と結婚したいと願い続けてきた中年の男アントワーヌ。彼はついに、優しく美しい理容師マチルダと出会う。まさに理想の女性と出会い、アントワーヌはようやく夢を実現し理髪店の主人となる。
それから10年、顧客たちにも恵まれ、濃密で幸せな日々を送っていたアントワーヌだったが、、、。(イマジカBS)
あなたが死んだり、私に飽きる前に死ぬわ
あまり好きじゃない、よく分からない映画だったけど
「理容師でタイプなら誰でも」&「愛されたまま死にたい」という
互いに独りよがりな感じだったら面白いかも。
主人公は、理容師フェチ過ぎ(笑)
なんかマチルダじゃなくても、誰でもよさそうなんだよな。
マチルダは、マチルダで愛されなくなるぐらいなら死んでやるって
刹那的に生き過ぎだし。
自己愛の強すぎるふたりの破綻、てきな?
最高の人生の見つけ方 2007
あらすじ
家族のため、まじめに働いてきた自動車整備工のカーターと、一代で財を成した独身実業家のエドワード。性格も境遇もまったく違う2人だが、偶然、同じ病室となり、闘病生活を送るうちに意気投合する。
ある日、エドワードは、カーターが書いた人生でやり遂げたいことのリストを見つけ、死ぬ前にこれを実現させようと提案。病院を抜け出した2人は、世界をまわる旅の中で人生の本当の喜びを見つけていく。(プレミアムシネマ)
だが、できるなら また同じ事をする。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンに釣られて見ました。
想像していたよりも、いい映画だった。主演ふたりが最高。
「人生の喜びを見つけろ。」だなんて難しい。
「人間は皆、同じ生き物だ。我々の人生とは小川のようなもの、いずれ1つの川となり、天国へと流れ着く。」
この考え方、好きだな。
みんな違うようで、行き着く先は同じだ。特別なんて存在しない。
「世界一の美女にキス」の項目が消されるときの微笑ましさがいいね。
涙でそうになる映画。
白鯨 1956
あらすじ
1814年、捕鯨業の中心地ニュー・ベドフォードに来たイシュールは、捕鯨館ピーター・コフィーンに泊まり、クイークェグと友人になる。翌日、イシュールは周囲の反対を押し切って、老朽捕鯨船ピークォド号の乗組員に。
船長のエイハブは”モビィ・ディック”と呼ばれる巨大な白鯨に片足をもぎ取られて以来、復讐の一念に凝り固まっていた。しばらくの航海後、彼らは遂に宿敵モビィ・ディックを発見。決死の覚悟で追跡を開始する。(イマジカBS)
鯨の心臓は、ロンドン橋の水道管より太い
作者が、捕鯨船の乗組員だったんですね。
有名な小説なのに読んだことなかったから知らなかった。
エイハブ船長は本当に復讐に狂ってますね。
だからこそ、みんな感化されていくのか。
スターバックが銃を船長に向けるのに殺せない場面。
船長のセリフもあって、なにか、同性間の感情を含ませるものがあるような気がする。
主人公とクイークェグの間にある友情とはまた違う。
作中にでてくる「神様が魚になるとしたら、絶対に鯨になるだろうよ。」ってセリフ。
わかる。大きいし、なんか鯨って神秘的だ。
ザ・ドラえもんズ 怪盗ドラパン 謎の挑戦状! 1997
あらすじ
ロボット学校の寺尾台校長から「新しい研究所が怪盗ドラパンに狙われているので守って欲しい」との要請を受け、集められた、ザ・ドラえもんズ。しかし、それは怪盗ドラパンの罠であった。
ドラパンを攻撃しようとして親友テレカを出したドラえもんズ達は、ドラパンのキンキンステッキにより黄金の像とされてしまう。
間違ったカードを出した為、難を逃れたドラメッド三世とドラリーニョは、他の仲間を元に戻すため、ドラパンに立ち向かう。そこでドラメッド三世とドラリーニョは真実を知るのであった。(Wiki引用)
ドラえもんズの友情パワーは、どこのだれにも絶対負けない!
ドラえもんズは毎回ヒロインが違くて、それがまた可愛いんですよね。
オカシナナ?のヒロインも可愛かったんだけど、ミミミも可愛いよー。
ドラメッド三世とドラリーニョの友情、ミミミを思うドラパン。
みんなで力を合わせ勝利、いいですね!
最後の巨大ロボットとの闘いは、笑えるし格好いい展開!
ドラえもんズの合体はすごいし、通り抜けループにLLサイズがあるとは(笑)
ドラえもんズの映画は、ギャグなんだけど、大事なことがガツンと伝わってきていいな。
キングスマン 2014
あらすじ
ロンドンのサヴィル・ロウにある「キングスマン」は表向きは、高級テーラーだが、実は、どこの国にも所属せずに、難事件・テロリズムを解決するスパイ組織「キングスマン」の拠点であった。
海兵隊を辞めて無為に日々を過ごす若者エグジーことゲイリー・アンウィンは、チンピラ相手のつまらない諍いで逮捕され、組織の正体を知らぬまま「キングスマン」に保釈の面倒をみてもらった。エグジーの父(リー・アンウィン)は「キングスマン」の候補生だったが、17年前に殉職したのだ。
「キングスマン」のメンバーで、かつてリーに命を救われたハリー・ハートは、エグジーの頭脳と身体能力に目を止めて、エグジーを候補生としてスカウトしたのだった。(Wiki引用要約)
高級テーラー「キングスマン」
うーん、あんまり好きではなかったかな。
でも、軽くて笑えるところがあっていいね。
みんなの首が吹っ飛んでるシーンには笑ったな(笑)
殺しあったり、殺す場面があってR15指定なんだけど、アニメっぽくて怖くはない。
スパイコメディな映画なのかも。
あの傘の道具カッコいいね。あれは欲しい。
世界殺人公社 1969
あらすじ
時は20世紀初頭のロンドン。女性記者のウィンターは、ある合言葉が新聞の広告欄に載ると人が死ぬという事実を発見し、これが殺人依頼広告であると気づく。彼女は自ら合言葉を使って同様の広告を出し、殺し屋の方から接触してくるのを待つ。やがて接触してきた相手は、個人ではなく立派な大企業であった。
その代表ドラゴミロフと面談した彼女は、「貴社に、貴方を殺してほしい」と吹っかけてみると、、、なんとドラゴミロフは快諾する。(ザ・シネマ)
”メソポタミア”殺しを依頼する暗号
ドタバタコメディ、これも軽快に人が死んでいく。
しかし、爆弾ばっかり使いすぎだ(笑)
最初の方にでてくる、主人公とヒロインの列車での会話と、
最後の、爆弾が落とされるのを阻止しようとする主人公と敵の会話が
ついになってるっぽいのが面白いな。
「革命も、戦争も同じ人殺し」だって言っていた主人公が、
戦争を止めるため敵に「戦争でアンタの家族だって死ぬ」っていうシーン。
オリヴァー・リードが濃ゆくて、いい。