白鯨 1956
あらすじ
1814年、捕鯨業の中心地ニュー・ベドフォードに来たイシュールは、捕鯨館ピーター・コフィーンに泊まり、クイークェグと友人になる。翌日、イシュールは周囲の反対を押し切って、老朽捕鯨船ピークォド号の乗組員に。
船長のエイハブは”モビィ・ディック”と呼ばれる巨大な白鯨に片足をもぎ取られて以来、復讐の一念に凝り固まっていた。しばらくの航海後、彼らは遂に宿敵モビィ・ディックを発見。決死の覚悟で追跡を開始する。(イマジカBS)
鯨の心臓は、ロンドン橋の水道管より太い
作者が、捕鯨船の乗組員だったんですね。
有名な小説なのに読んだことなかったから知らなかった。
エイハブ船長は本当に復讐に狂ってますね。
だからこそ、みんな感化されていくのか。
スターバックが銃を船長に向けるのに殺せない場面。
船長のセリフもあって、なにか、同性間の感情を含ませるものがあるような気がする。
主人公とクイークェグの間にある友情とはまた違う。
作中にでてくる「神様が魚になるとしたら、絶対に鯨になるだろうよ。」ってセリフ。
わかる。大きいし、なんか鯨って神秘的だ。